多変量解析法入門
多変量解析法についてまとまった書籍です。
専門書としては割と薄い本です。
行間が広いところもあります。というより、そこまでの理解が求められていない可能性もあります。
大学1年レベルの線形代数があったほうが楽だと思います。
特異値分解・一般逆行列の知識があればさらに楽だと思います。
章末問題の解説は証明には詳しいですが、実際に計算する問題に関しては答えのみで解き方は載っていません。
せっかく、頑張って解いたので解いた結果の写真を撮って載せようと思います。
誰かのためになれればうれしいです。
1章
章末問題なし
5章
理解できないところは「自然科学の統計学」の「2章:線形モデルと最小二乗法」を読み込んだほうがいいです。
わからなくて、うんうんうなったあと、「自然科学の統計学」読んですんなり落ち着きました。
射影子という考えかたが重要です。
7章:判別分析
10章:数量化3類
教科書では、行列を使った方法ではないため逆に難しかったです。
上2つを参考にしました。
11章:多次元尺度構成法
たった10ページで説明できる内容ではないですね・・・
すごい教科書です。はじめは全然理解できませんでした・・・